光学顕微鏡
こうがくけんびきょう
optical microscope
光学顕微鏡とは、対物レンズで拡大された微小な物体の実像を、接眼レンズによって更に拡大して観察する光学機器です。構成上の違いから、倒立型顕微鏡、正立型顕微鏡、実体顕微鏡の3つに分けられています。
一般的な顕微鏡の観察法は、標本を透過または反射した光を観察する明視野観察です。それ以外にも、観察する標本の状態や研究目的によって、位相差観察/微分干渉観察/偏光観察/蛍光観察などがあり、使い分けされています。