幹細胞(ステムセル)
かんさいぼう(すてむせる)
stem cell

幹細胞(ステムセル)とは、複数の種類の細胞に分化できる「多分化能」や、あるいは多分化能を維持したまま分裂できる「自己複製能」をもつ細胞をいいます。特定の細胞に分化させて細胞の性質を調べる基礎研究だけでなく、薬の候補を探す「創薬スクリーニング」や、細胞そのものを薬として患者に移植または投与する「再生医療」などにおいても用いられる細胞です。
幹細胞には大きく分けて3種類あります。第1は、一個体を形成できるあらゆる細胞種に分化できる分化全能性(totipotency)を有する幹細胞で、受精卵が該当します。第2に、分化多能性(pluripotency)を有する幹細胞で、胎盤を除くほぼ全ての細胞に分化できるiPS細胞(人工多能性幹細胞/iPSC)、ES細胞(胚性幹細胞/ESC)などがあります。第3に、成体内に存在し、限られた複数の細胞に分化できる性質である多能性(multipotency)を有する幹細胞で、体性幹細胞とよばれています。

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